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グラスホッパーのレシピ カクテル言葉、度数、名前の由来も解説 「チョコミント風カクテルを作ろう」

グラスホッパーのレシピ カクテル言葉、度数、名前の由来も解説 「チョコミント風カクテルを作ろう」
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チョコミント風のカクテル「グラスホッパー」直訳だと「バッタ」ですが、その名前の由来は?カクテル言葉?アルコール度数と作り方、おいしい飲み方など解説。グラスホッパーの味を引き出すおすすめのミントリキュールや、アレンジレシピも紹介します。

カクテルの種類は少なくとも数千あると言われており、それぞれが独特な異彩を解き放っています。 そんなカクテルの中に、鮮やかなグリーンが特徴的なグラスホッパーがあります。伊坂幸太郎さんの小説など、さまざまなところで使われるこの名前。本記事では、そんなグラスホッパーの作り方や飲み方、さらにはアレンジレシピまで、ご紹介していきます。

グラスホッパーってどんなカクテル?

グラスホッパー カクテル
 フレッシュでさわやかな香りを特徴とするミントリキュールをベースにしたグラスホッパー。美しいグリーンからは想像できないような味がするカクテルです。意外にも自宅で簡単に作ることができるお酒ですが、どのようなカクテルなのでしょうか。まずは、デザート感覚でも飲める美味しいカクテル、グラスホッパーに関する知識から深めていくことにしましょう。

名前の由来

カクテル名であるグラスホッパーとは、英語で「バッタ」「キリギリス」という意味を持っています。名前の通りカクテルの色が「バッタ」に似ていることから名づけられたと言われています。グリーンの美しい色合いから連想すると、カクテルの名前が虫を意味しているという事実を知れば、少し拍子抜けしてしまう人もいるのではないでしょうか。

カクテル言葉

お洒落なバーでカクテルを飲んでいる最中に「グラスホッパーの意味はバッタ」なんて、口が裂けても言えないですよね。その代わりに、カクテル言葉を雑学として披露してみてはいかがでしょうか。グラスホッパーのカクテル言葉は「喜び」です。ちなみに、ミントの花言葉には「燃え上がる恋」「かけがえのない時間」といった意味があります。

グリーンという色に少し抵抗がある人もいるかもしれませんが、グラスホッパーはミントのさわやかな香りを楽しむことができるカクテルです。また、カカオリキュールを使用していることからも、チョコミントのような味が感じられます。ミントのさわやかさには好き嫌いがありますが、とても甘口なので、デザート代わりにグラスホッパーをオーダーする人も珍しくありません。

アルコール度数

詳しい作り方は後述しますが、グラスホッパーに使う材料の割合は「ミントリキュール1:カカオリキュール1:生クリーム1」となっています。デザートのように飲めるカクテルと言いましたが、アルコール度数は16%前後と決して低くはありません。非常になめらかな口当たりの良いカクテルですが、ゆっくり時間をかけて飲むことをおすすめします。

カロリー・糖質

ダイエット中の方は、カクテルのカロリーや糖質も気になるところではないでしょうか。グラスホッパーのカロリーはおよそ205kcalと、カクテルの中でも高カロリーに分類されます。使われている材料がどれも甘みがあり、何と言っても生クリームがカロリーを上げています。とは言え、ショートケーキのカロリーが350kcalであることを考えると、デザート代わりならヘルシーなのかも…。

レシピ

グラスホッパー カクテル
 それでは、グラスホッパーの作り方を確認していきましょう。ちなみに、昔は3層に分かれている「プース・カフェ」というスタイルのカクテルでした。かなりの技術と時間を要しますが、現在では改良されて簡単に作れるようになっています。

基本のカクテルスタイルは以下の通り。



カクテルタイプ ショート
ベース リキュール
グラス カクテルグラス
技法 シェイク
緑色
炭酸 なし

グラスホッパーはショートタイプのカクテルであるため、グラスに氷を入れません。手の温度がカクテルに伝われば、美味しさも半減してしまいます。冷たい状態をキープするためにも、なるべく脚のついたグラスを用意しましょう。

材料

まずは、グラスホッパーを作るのに代表的な材料をご紹介します。

ミントリキュール(グリーン):20ml カカオリキュール(ホワイト):20ml 生クリーム:20ml 氷:適量

カクテルに生クリーム?と思う人もいるかもしれませんが、生クリームを使用するカクテルはグラスホッパーだけではありません。生クリームがないという場合は、コーヒーフレッシュでも代用可能です。ただ、脂肪分の含有量が異なるため、あっさりと感じるかもしれません。

作り方

次に作り方をご紹介します。

  1. 材料をすべてシェーカーに入れシェイクする。
  2. シェーカーの周りがひんやりして少し霜が付くまで、手早くシェイクする。
  3. カクテルグラスにそそいで出来上がり。

グラスホッパーはショートカクテルなのでシェーカーに氷を入れてシェイクします。ただ、あまり長い時間シェイクしてしまうと水っぽさが残る仕上がりになってしまうため注意が必要です。特にショートカクテルの場合は、できるだけ短時間で作るように心掛けましょう。

カカオリキュールは透明のものを

カカオリキュールには、無色透明の「ホワイト」と茶色い「ブラウン」があります。どちらも味に変わりはありませんが、グラスホッパーに使用するカカオリキュールは「ホワイト」を選ぶようにしましょう。理由は簡単、緑色+茶色はどのような色に変化するでしょうか。枯草のようなカクテルが完成してしまうため、お世辞にも美味しそうとは思えませんよね。

飲む直前に作る

前述した通り、グラスホッパーに氷は入れません。プース・カフェスタイルのグラスホッパーはロングタイプですが、こちらにも氷は不要です。ただし、シェイクする際にはシェーカーに氷を入れるため、短時間であれば冷たいグラスホッパーを楽しむことが可能です。当然ですが、時間が経過するとともに冷たさがなくなってしまうため、飲む直前に作るようにしましょう。

フロートを作る

氷が他の材料と混ざってしまうのを避けるという意味でも、グラスホッパーのシェイクは手早く行いましょう。また、勢いよくシェイクすることで、生クリームがとてもなめらかな状態になり、口当たりの良いカクテルを作ることができます。カクテルグラスに注ぐと、上の方に生クリームのフローとができます。是非、このフロートを味わってみてくださいね。

美味しい飲み方

グラスホッパー カクテル
 カクテルの飲み方は人それぞれ自由ですが、もっと美味しく味わいたい!と感じている人も多いのではないでしょうか。そのためには、作り方に少しこだわってみることをおすすめします。バーで飲むときは難しいかもしれませんが、バーテンダーに話してみると、あなた好みのオリジナルグラスホッパーを作ってくれることがあるかもしれません。

動物性の生クリームを使う

生クリームはコーヒーフレッシュで代用できるとご紹介しましたが、やはり美味しいグラスホッパーを作りたいのであれば、「動物性生クリーム」を使いましょう。あっさりさっぱりした味わいを求めるのであれば植物性でも良いのですが、動物性は生乳や牛乳を使用したクリーム。コクとなめらかさを求めるのであれば、動物性生クリームがおすすめです。

ミントやココアを飾る

グラスホッパーのベースはミントリキュールなので、ミントの香りを楽しむことができます。ただ、もう少し香りを強くしたいのであれば、ペパーミントを飾ってみてはいかがでしょうか。また、チョコミントに似たフレーバーなので、ココアパウダーともマッチします。あまり食べるものではありませんが、飾るだけでお洒落ですし、何よりも女子ウケの良いカクテルになります。

割合を変えてオリジナルレシピを作る

グラスホッパーで使用する材料の割合は「1:1:1」とお伝えしましたが、これはあくまでも参考値でしかありません。グリーンを濃くしたい場合はミントを増やし、なめらかさを足したいときには生クリームを増やすなど、自分好みのカクテルに変えてみましょう。また、リキュールの種類もたくさんあるため、いくつか試してみると面白いかもしれませんね。

ミントリキュールのおすすめ銘柄

グラスホッパー カクテル

グラスホッパーのベースであるミントリキュール。200年以上も前から人々に愛され続けており、多くのメーカーから多種多様な銘柄が販売されています。そんな数あるミントリキュールだからこそ、何を使えば良いのか分からない!と悩んでいる人も少なくないでしょう。そこで、グラスホッパーに使いたいおすすめのミントリキュールをご紹介します。

ジェット27

18世紀後半、ジェット兄弟によって創設されたリキュールです。現在では、ミントリキュールと言えば「ジェット27」と呼ばれるくらいの代表格。程よい甘さとミントの風味が絶妙で、原材料のミントはフレンチアルプス、イギリス、モロッコ、ポーランド、日本など7種類が使われています。27という数字は、昔アルコール度数27度で作られていたためで、いまは21度で製品化されています。

ジェット31

「ジェット27」と同じく、ミントリキュールの元祖ジェット社から販売されている「ジェット31」。1976年に開発され、淡い色が特徴のリキュールです。カクテルベースとしてはもちろんのこと、ストレートや加水してパクティスのようなスタイルでも楽しめます。味わいはエレガントですが、アルコール度数は3度強くなっています。

ボルス ペパーミントグリーン

19世紀から香り高いペパーミントフレーバーのリキュールを製造し続けているボルス社から販売されている「ボルス ペパーミントグリーン」。新鮮なミントから抽出した良質なエキスを原料に使用しており、さわやなか清涼感と後味の良さが魅力的なミントリキュールです。ボトルデザインは、世界中のプロバーテンダーから高い支持を集めています。

アレンジレシピ

グラスホッパー カクテル

グラスホッパーはとても美味しいカクテルなのですが、はっきりとした味わいであることからも、飽きがきやすいカクテルでもあります。そんなときにおすすめしたいのが、グラスホッパーのアレンジレシピです。毎回同じカクテルを味わうのではなく、少しアクセントをつけて、大人の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

アレキサンダー

  • 材料
    • ブランデー:30ml
    • カカオリキュール:10ml
    • 生クリーム:20ml

グラスホッパーのベースであるミントリキュールをブランデーに変えたのが、「アレキサンダー」です。ミント味は消失されますが、チョコレート感が増し、濃厚でクリーミーな味わいが特徴的。その名前の由来は、イギリスの王が王妃アレクサンドラに捧げるために作られたと言われています。

アレキサンダー・シスター

  • 材料
    • ジン:30ml
    • ミントリキュール:15ml
    • 生クリーム:15ml

グラスホッパーのカカオリキュールをジンに変えたのが、「アレキサンダー・シスター」です。ミントの香りを残しつつ、クリーミーだけど爽快で、グラスホッパーよりフレッシュな味わいが特徴的。分量もジンを多めに使用するため、少し比率を変えてみるのも良いでしょう。

まとめ

グラスホッパーの「バッタ」という意味には拍子抜けしてしまいましたが、チョコミントの味がして、女性に人気のあるカクテルです。甘くてコクのある、なめらかなカクテルは、デザートしても飲む人も少なくありません。また、3層に分かれる「プース・カフェ」のグラスホッパーにもチャレンジしてみてくださいね。

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