バーテンダーになるには?年齢・服装・給料・資格について解説

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バーテンダーになるには?バイトから?資格取得してから?仕事の内容、適正な年齢、給料・年収の紹介と服装や道具の揃え方、カクテルレシピ、参考にするべき漫画・アニメ、おすすめのスクール、デビューをするための求人の探し方まで解説します。

バーカウンターの中で、シェイカーを振ってカクテルをつくるバーテンダー。お酒を扱う職業はさまざまですが、バーテンダーは一味違った存在に思えてきます。映画やドラマなどでも登場することも多く、実際に働いてみたいと、憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。

ちょっと大人な雰囲気が魅力的なバーテンダーですが、どうすればなれるのか分からないという方も多いようです。本記事では、バーテンダーになる方法だけでなく、バーテンダーとして働くメリットや注意点、仕事内容などを詳しくご紹介していきます。

バーテンダーの服装は基本的に貸与されるユニフォーム。格式高いバーでは正装スタイル。

バーテンダーについて解説する前に、バーテンダーがどのような服装を着用しているのか軽く触れておきます。 お店によって様々ですが、基本的には貸与されるユニフォームを着用します。格式高いバーでは、スラックス・ネクタイ着用の正装スタイルのようです。 詳しい服装や道具については後で解説していきます。

バーテンダーとは

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「バーテンダー」(Bartender)という名前は、酒場やカウンター席そのものを指す「Bar」と世話をする人という意味の「Tender」が組み合わさってできた合成語です。語源に関しては諸説ありますが、西部開拓時代の19世紀アメリカで生まれたと言われています。

ちなみにTenderには、「優しい、気遣う」といった意味もあります。そのため、バーテンダーは「酒場でお客様をもてなし、世話をする人」と捉えることができます。酒場での飲酒文化がアメリカより古いヨーロッパでは、バーマン(バーメイド)と呼ばれています。

バーテンダーの仕事

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一見、華やかで格好良い印象を持つバーテンダーですが、ただお酒をつくってお客様に提供しているわけではありません。実は、いろいろなテクニックが求められる奥の深い職業でもあるのです。それでは、具体的にどのような役割を担っているのでしょうか。

お客様とのコミュニケーション

お店に来てくれたお客様を楽しませるのも、バーデンダーとしての大事な仕事。何度も足を運んでくださる方の顔や名前を覚えるだけでなく、職業や趣味なども把握して、常に楽しい会話ができるように努力しなければいけません。個々の目的を理解した上で、相手に対する思いやりや心遣いで、コミュニケーションを心掛けます。

カクテルをつくる

バーテンダーの仕事の基本は、もちろんカクテルなどの「お酒をつくる」ことです。お酒をつくるとひと口に言っても、お酒は何百種類と存在します。それらを絶妙にブレンドさせて、お客様の好みに合わせた味をつくり出していく必要があります。お酒に関する知識と、カクテルをつくる技術を身に付けていなければ、バーテンダーという仕事は成り立たないのです。

居心地の良い空間を用意する

そして、バーという場を管理するのもバーテンダーの大切な役割です。お酒をつくりもてなすだけでなく、在庫の管理から発注、さらにカクテルに添えるフルーツの仕込み、簡単な食事をつくることまですべてを担います。スムーズなサービスができるよう準備するなど、接客以外にも細かな仕事はたくさんあります。

お客様に楽しいひと時を提供する

ここまでバーテンダーの役割を聞くと、「大変」「きつそう」などと思うかもしれません。しかしながら、これらはすべてお客様に楽しいひと時を提供することに直結しています。さまざまなテクニックを駆使して最高の一杯を出し、お客様が楽しいと思ってもらえるような会話を展開する、バーテンダーに求められるものは1つや2つだけではないのです。

バーテンダーの仕事の流れ

null バーテンダーがお店の中でどのような立ち回りなのか理解できたところで、1日の仕事の流れをご紹介します。基本的にはお客様への接客がメインとなりますが、それ以外にもやるべきことは数多くあります。バーテンダーがどのように動いて出勤から閉店まで1日を過ごしているのか細かなところまで確認していきましょう。

出勤・清掃

バーでは、出勤してから最終的な掃除を行います。閉店してから出勤するまでの間に、わずかでもホコリがカウンターについているから。ここでは、前日にやり残した店内の清掃やグラス拭きなどがメインとなってきます。心を落ち着かせて、その日の仕事をイメージしたり精神を集中させる貴重な時間でもあるのです。

仕入れや補充

前日に発注しておいたお酒などを業者から仕入れて、各種バックバーに並べたり冷蔵庫に保管したりします。小さい店だと出勤前に買い出しをする場合もあります。また、自分で仕入れを行うのには多くのメリットがあります。新製品や期間限定のお酒があった場合などは、それだけでお客様との話題づくりにつながるからです。

仕込み

飲食店の場合でもそうであるように、バーでも開店前にある程度の仕込みを行います。店の営業中にスムーズに作業ができるかどうかは、この仕込みで決まると言っても過言ではありません。特に氷を適度なサイズに割ることができているか、フルーツは適正な量の準備ができているのに関しては、しっかりと確認しておく必要があります。

開店準備

ここまでの流れを毎日順番通りに行っていたとしても、どこかでほころびが出てくるかもしれません。開店前にもう一度、やり残したことはないのかを確認しましょう。特に仕込みが間に合っていなければ、大幅に作業スピードが落ち、お客様を待たせることになります。あとは、1日の流れをイメージしてオープンしてください。

営業・接客・ドリンクや料理を提供&調理

いわゆる、バーテンダーとしてのメインの仕事です。お酒をつくったり、おつまみを提供したり。このように、営業中は接客をしている時間が一番長くなります。お客様が求めている接客や会話を行いながら、各作業を進めていくのが基本です。これがバーテンダーとしての醍醐味でもあり、難しいところでもあります。

閉店準備

営業中は、さまざまなタイプのお客様が来店されます。そういった方々と接していると、あっという間に時間は過ぎ去っていきます。閉店が近づけば、次の日のことを考えなければいけません。明日の営業で必要なお酒やなくなったものをチェックして、お得意先の業者へファックスや電話で発注する作業が必要になってきます。

閉店

バーテンダーとしての1日に終わりが近づいていますが、閉店後はレジのお金の確認や帳簿をつけたりします。お店にもよりますが、18~19時ごろに開店、翌日午前2時まで営業をするバーが多いようです。中には18時から翌朝8時まで営業しているところもあります。最後は、軽く掃除をして1日の仕事が終了します。

バーテンダーになるには|バイト、スクールからバーテンダーを始める 女性もなれる?

null ひと口にバーテンダーと言っても、ホテルのバーから結婚式会場などのレストランに併設されているバー、街の中にある個人経営・法人経営の独立したものまで、さまざまな形態があります。こういった場所で働くためにはどうすれば良いのでしょうか?また、バーテンダーは女性でもなることはできるのかなどを解説していきます。

アルバイトから始める

身近なところで言えば、働いてみたいと思う店や求人を探して、まずはアルバイトから始める方法です。バイトスタッフとして採用され見習いとして経験を積んでいき、後々にプロのバーテンダーとして独立する人も少なくありません。アルバイトであれば、大学生だけでなく、高校生でもグラス拭きなどから経験を積んでいくことができます。

バーデンダー専門学校でスキルを身に付ける

バーテンダーは飲食に関わる職種の中でも、膨大な知識や技術が必要な専門職です。そういったスキルを身に付けていくことを目的としたバーテンダー専門学校があります。資格取得はもちろんのこと、独立に向けてサポートしてくれる学校も存在します。普通の専門学校とは違い、週末開催のコースなどがあるため、働きながらでも学ぶことができます。

女性でもなれるか

カウンターの向こう側でシェイカーを振る姿は、女性バーテンダーならさらに魅力的に映ります。特にバーのお客様は男性が多いため、女性のバーテンダーは人気があります。そんな理由からも、最近は女性バーテンダーの求人も増えており、女性だけのバーテンダーで運営しているお店も少なくありません。

バーテンダーになるには|必要な資格・スキル

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バーテンダーに学歴や年齢は関係なく、気持ちさえ持っていれば誰でもバーテンダーとして働くことができます。とは言っても、他の職種よりも豊富な知識や技術力が求められる世界です。夜の仕事なのでどうしても体力的な不安ばかりが募ってしまいますが、一流のバーテンダーになるには、以下のような心得を持っておきましょう。

人間観察力と判断力

バーテンダーとしての役割として「お客様に楽しいひと時を提供する」ことをお伝えしました。どのようなシチュエーションで来店されたのか、体調はどうか、気分良く過ごしているかなど、お客様一人ひとりの様子を観察し、それに合わせたおもてなしをする判断力が求められます。ただ、コミュニケーション能力を磨けば良いというわけではありません。

お酒に関する知識と技術

バーはお酒を楽しむ場所です。そのため、バーテンダーはお酒に関する全面的な知識が必要です。初心者でも日々勉強していくことで、徐々にスキルもアップしていきます。また、カクテルをつくる技法として「シェーク」「ステア」「ビルド」「ブレンド」の4種類があります。こういった基本のことを習得しつつ、さらに上を目指していきましょう。

日本バーテンダー協会の資格

バーテンダーとして働くために必要な資格はありませんが、一般社団法人日本バーテンダー協会が運営する資格認定制度があります。検定の数は2種類で、実務経験の長さによって、受験できる検定が異なります。

バーテンダー呼称技能認定試験

バーテンダーとして働くうえで、お客様に安心してアルコールを提供できるよう、また信頼を獲得できるように定められた資格です。保持することでバーテンダーとしての知識や技術に自信を持つことができ、開業する上でのアピールにもつながります。

  • 受験資格:アルコール飲料を取り扱う飲食・サービス業に従事し、満20歳以上の者。
  • 試験項目:「改訂 NBA新オフィシャル・カクテルブック」より酒類問題を出題
  • 交付手数料:5,400円(非会員は10,800円) 認定書・認定バッジを配布
  • 申請受付年1回、秋に実施

インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験

バーテンダー呼称技能認定試験の上位資格です。洋酒やカクテル、食品衛生に関する学科試験に加えて、フルーツ、カッティング、ステア、シェークの基本技術を測る実技試験もあります。バーテンダーとして一定の知識・技術・キャリアがあることの証明にもなります。

  • 受験資格:協会在籍3年以上、実務経験7年以上の会員で、バーテンダー呼称技能認定を取得して2年が経過した満25歳以上の者
  • 学科試験項目:酒類問題15問、衛生問題5問 実技試験項目:フルーツ・カッティング、ステア、シェークの基本技術
  • 交付手数料: 16,200円 認定書・認定バッジを配布
  • 申請受付:年1回、秋に実施

※詳細および最新の情報は下記のリンクからご確認ください。 一般社団法人日本バーテンダー協会HP

バーテンダーになるには|必要な道具・服装

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バーテンダーと言えば、格好から髪型、靴に関してもビシッとしているイメージがありますよね。また、道具に関してもさまざまなものを使用しています。バーテンダーとして働く前に、服装や道具など必要なものを知識として頭に入れておきましょう。

服装

お洒落なイメージがあるバーテンダー。当然、働くお店によって服装はさまざまですが、基本的には貸与されるユニフォームを着ての勤務となります。格式の高いバーでは、カマーベストにスラックス着用でネクタイを締める正式なスタイルとなります。他にも、スーツに黒シャツ、エプロンだけ着用など、さまざまなスタイルがあります。

道具

バーテンダーとして働くにあたり、職場で使用する道具の名前くらいは事前に知っておきましょう。これらは毎回使うものなので、丁寧に取り扱う必要があります。

  • シェイカー
  • メジャーカップ
  • マドラー
  • カクテルピン
  • ミキシンググラス

代表的な5つの道具を挙げましたが、これ以外にも揃えるものがあります。将来的に独立を考えているのであれば、自前で用意しておきたいところです。こちらの記事では、バーテンダーに必要な道具を特集していますので、ぜひ合わせてお読みください。

バーテンダーに向いている人

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バーテンダーを「本格的に目指したい」「将来的な独立を考えている」という人も少なくないでしょう。それだけバーテンダーとは多くの人が憧れる職業です。とは言っても、夢半ばに挫折してしまう人も少なくありません。それでは、バーテンダーに向いている人とは、どのような条件を兼ね備えた人なのでしょうか。

お酒が好きな人

毎日お酒を扱うことになるわけですから、やはりお酒が好きな人が向いています。毎日お酒を飲んでいる人でも、味や種類を細かく知っていなければ意味がありません。

求められるのは量を飲めるかではなく、お酒に興味があり、1杯1杯を味わいながら飲めること。最初からある程度の知識を持っていると、慣れるまでの時間も早くなります。

研究熱心な人

カクテルのベースとなるのは「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」などがあります。しかしながら、材料が同じでも分量やつくり方の違い、注ぐグラスの種類によって微妙に変化します。

お客様に満足していただけるお酒が提供できるかどうかは、日々の研究によるもの。経験を積むだけでなく、お酒を真摯に向き合うことができるかどうかで決まってきます。

人と接するのが好きな人

バーに来店されるお客様の中には、バーテンダーとの会話を楽しみにしている方もいます。そのため、バーテンダーはお客様のわずかな変化にも気が付ける観察力、会話を通じて情報を引き出していく力、状況を把握して柔軟な対応ができる力など、他の接客業とは一線を画したレベルの高い接客術が求められます。

バーテンダーのキャリア|年齢・給料・年収は?

null これから、バーテンダーとしての道を歩んでいきたいという人も少なくないでしょう。一般的な企業でもそうであるように、バーテンダーの世界でもキャリアというものが存在します。

学歴や年齢は関係ありませんが、いきなりプロのバーテンダーになれるわけではありません。それぞれの給料はどうなっているのかも細かく見ていきましょう。

アルバイトクラス

フレアなどのパフォーマンスでかっこいいバーテンダーですが、いきなりシェイカーを振ってカクテルがつくれるわけではありません。

初心者でアルバイトであれば、最初はグラス拭きや掃除といった雑用がメインとなります。大学生だけでなく、副業として始める人も少なくありませんが、時給は1,000円前後が相場です。

社員バーテンダー

バーテンダーの資格を持っていたり、専門学校を卒業していれば、大きな会社やホテルにバーテンダーとして採用されることもあるでしょう。とは言っても、1年目はカクテルをつくらせてもらえないため、ホールでの接客や会計など、地道な業務をこなしていきます。

正社員でも下積み期間がある場合は、収入が300万円未満になることもあります。

店長クラス

ある程度経験を積んでいけば、現場でシェイカーを振り続けるだけでなく、お店のマネージャーや店長に抜擢されることもあります。この場合、必然的に収入も平均以上の金額が期待できます。

年収ベースだと、400~600万円程度が一般的です。もちろん、売上によってはこれ以上を期待することができます。

オーナーバーテンダー

いわゆる「マスター」と呼ばれるキャリアです。将来的には独立して、自分のお店を持ちたいと考えている人も少なくないでしょう。売上が大きいお店であれば、年収1,000万円も夢ではありません。

しかしながら、誰かに雇われているというわけではありませんので、一般的なバーテンダーと同レベルの収入になることもあります。

有名バーテンダー

バーテンダーは儲かるのか?という疑問もありますが、国内外で開催されている大会・コンテストで、日本一や世界チャンピオンという称号が得られれば、その可能性は出てくるでしょう。

実際に日本のバーは世界トップクラスのパフォーマンスと言われており、ワールドクラスのバーテンダーも少なくありません。

賞を獲得して、有名なバーテンダーになれれば、企業の協賛やイベント、メディアで特集を持つ事ができるようになるなど、お店以外の収入も手にすることができ、2000万円〜1億円など年収を取ることができるかもしれません。

バーテンダーのメリット

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レベルの高い接客術が求められるなど、難しいところも多いバーテンダー。しかしながら、バーテンダーとして仕事を続けていくことで、数多くのメリットを得ることができます。アルバイトから始めて、社員、店長、オーナークラスまで辿り着くのはやさしいことではありませんが、バーテンダーならではのお得なメリットがあります。

お酒の知識が身に付く

元々、お酒が好きでバーテンダーを志す人がほとんどでしょう。しかしながら、世の中にはあまり知られていないものや、自分では手が届かないような高価なお酒が数多く存在します。

毎日それらに触れていることで、お酒の味や、原料、つくり方といった知識だけでなく、お酒を美味しく飲むためのコツを習得することができます。

おもてなしのマナーが身に付く

バーテンダーに求められるスキルはお酒に関する知識や技術だけでなく、お客様との接し方です。来店するお客様は一人ひとり、求めるものは異なります。

チェーン店のようなマニュアル一辺倒の接客では、バーテンダーは務まりません。こうして仕事で身に付けたコミュニケーション能力は、あらゆる場面で役立つことでしょう。

常連ができることも

バーテンダーとして働いていれば、自分目当てに足を運んでくれるお客様も出てくるでしょう。特に男性バーテンダーであれば、女性客からプレゼントを受けることもあるかもしれません。

こういった出会いは今後の恋へと発展していくことも考えられますし、何よりも今後のお店の売り上げに大きく影響することもあります。

モテる

バーテンダーのイメージとして浮かぶものは何でしょうか?「モテる」「かっこいい」「イケメン」などもあれば、「チャラい」と印象付けている人もいるでしょう。

実際にバーテンダーは、彼氏にしてはいけない「3B」に含まれている職業です。とは言っても、連絡先を交換して真面目に付き合い、結婚にまで発展する人も少なくありません。

バーテンダーの大変なところ

null メリットも多く、実際にバーテンダーとして働きたいという願望が高まっている人もいることでしょう。しかしながら、何事にも良い面ばかりを見ていたら、ギャップを感じて挫折してしまうかもしれません。

そうならないためにも、バーテンダーとして働くうえで大変に感じることもしっかりと把握しておきましょう。

覚えることが多い

「勉強が苦手」「覚えることが苦手」という人も少なくないでしょう。バーテンダーはお酒の種類やレシピはもちろんのこと、常連客の顔や名前など、覚えることがたくさんあります

仕事に慣れるだけでも大変なのに、お酒に関する用語やお客様のことまで…と気が遠くなってしまいそうですが、修行だと思って頑張ってみてください。

生活が不規則になりがち

バーの営業時間は深夜帯にまで及ぶことが多く、どうしても帰宅時間が明け方になってしまいます。昼夜逆転の生活は慣れていても、体力的にはキツイと感じてしまうこともあるでしょう。

バーテンダーの勉強におすすめの漫画・ドラマ・映画

null バーテンダーという職業がどのようなものなのか、知りたいですよね。実際にお店に足を運んでみることもひとつの方法ですが、もっと気軽に勉強できる方法があります。それが、漫画や映画、ドラマです。バーテンダーを題材にした作品は数多く存在し、そこからある程度のことをイメージすることができます。

漫画「バーテンダー」

null 出典:http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/bar4.html

集英社の「スーパージャンプ」などに連載されていた人気コミック。バーテンダーである主人公が、仕事を通じて成長していく姿が描かれています。「a Tokyo」「6stp」などシリーズ化もされており、嵐の相葉雅紀さん主演でドラマ化や、アニメ化もされています。同時にお酒に関する知識も学ぶことができます。

漫画「Barレモン・ハート」

null 出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00C0SEQHI/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 双葉社の「漫画アクション」で連載中のコミックで、都内某所にある一軒のバー「レモン・ハート」で繰り広げられる数々の人間模様と、それに関係したさまざまなお酒の紹介がされます。また、歌舞伎役者の中村梅雀が主演でテレビドラマ化もされているなど、人気作品としても知られています。

漫画「Bar来夢来人」

null 出典:https://www.amazon.co.jp/Bar来夢来人-1-ヤングジャンプコミックス-池田-文春/dp/4088756193

集英社の「ビジネスジャンプ」で連載されていたコミック。都内某所に佇むバー「来夢来人(ライムライト)」では、悩みを抱えた客が訪れると、美人の店主が特製のカクテルを差し出し、悩みを解決してくれます。お酒の知識は豊富に学ぶことができませんが、バーテンダーとお客様との人間模様をリアルに描いています。

漫画「北のライオン」

null 出典:http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012840 講談社の「モーニング」で連載されていたコミック。亡き妻の国にやってきてバーを営む男の物語です。お人好しで寂しがりの店主が400本のウィスキーとともに夜ごと織りなす、スモーキーで大人な物語です。お酒が中心の物語となっているため、ウィスキーについて勉強したい!という人にはおすすめです。

映画「シューマンズ バーブック」

null 出典:https://eiga.com/movie/88509/ バーテンダーとして働くなら知っておきたい、“伝説のバーマン” バーマン、チャールズ・シューマン。世界中のバーでバイブルとなったレシピ本「シューマンズ バーブック」の書写でもあります。そんな彼の旅を追ったドキュメンタリー映画で、バーテンダーとして生きていく上での心得を学ぶことができます。

求人を探す

ここまで書いてきたように、バーテンダーになるには資格や、学歴などは必要なく、誰でもスキルとお酒への愛さえあれば始められることが分かったかと思います。迷うより始める。バーテンダーとしてキャリアをスタートしてみたいという人、実際にバーカウンターに立ってみてはいかがでしょうか?

バーを含む飲食店業界は現在人手不足です。情熱とお酒への愛情があれば、経験ゼロからでも受け入れてくれるバーがあると思います。

バーで求人を探すには以下の3つの方法があります

バーで直接求人の有無を確認

小規模のバーで有効な方法です。 もし通っているお気に入りのバーや、憧れるバーテンダーがいれば、そこのオーナーに直接伝えてみてください。 もし、バーテンダーを募集していないとしても、自分がバーテンダーになりたい理由を真摯に伝えれば、他に信頼できるバーのオーナーを紹介してくれるでしょう。

バーテンダー同士、バーオーナー同士はイメージ以上に同業種・同地域の横のつながりが強いので、オーナーはその中からあなたに合ったバー見出してくれるかもしれません。

求人の張り紙

中規模、大型のバーでは、トイレや入り口の目につくところに「バーテンダー募集」の張り紙をしていることが多いです。 多くはメールでの募集を受け付けているので、張り紙を見つけたらすぐに履歴書をメールで送ることをおすすめします。

求人サイトを確認

インターネットの求人サイトにも、バーテンダーの募集はあります。 @飲食店ドットコムIndeedTOWN WORKなど求人サイトから、地域のバーテンダーの求人を探してエントリーしてみることは、今まで行ったことのないバーでの求人を探すのに良い方法です。

まとめ

記事では、バーテンダーの役割や必要なスキル、実際のバーテンダーの仕事の流れやキャリアについて説明しました。

バーテンダーの仕事内容は、お酒の提供と会話でお客様を楽しませることです。そして、人との出会いこそが、バーテンダーという職業の醍醐味。普段なかなか接する機会のない人ともお酒を通じて会話するのは素敵なことです。

そうしていくうちに、自分の感性も磨かれていくでしょう。人との出会いやお酒に魅力を感じる人は、バーテンダーに挑戦してみてはいかがでしょうか。