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お客様が集まるおしゃれなカフェインテリアづくりのノウハウと、デザインを参考にすべき7つのお店

お客様が集まるおしゃれなカフェインテリアづくりのノウハウと、デザインを参考にすべき7つのお店
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お客様に、カフェ独自の世界観を伝えることができる要素が、インテリアです。カフェを開業する飲食店経営者の方に向けてインテリアを選ぶポイント、そしてお手本にしたいおすすめのおしゃれカフェを7つ厳選してお届けします。

この記事の目次

ここはどんなカフェだろう?人気のカフェは、入った瞬間からワクワクするようなオーラがありますよね。カフェ開業を目指している方は、そんなカフェをつくって、たくさんのお客様に居心地良く感じたり、楽しいと感じてもらえる場所をつくりたいと思っているのではないでしょうか?

お客様に、カフェ独自の世界観を伝えられる要素は何でしょうか?それはもちろん料理やコーヒーでありますが、もう一つ強く伝えることができる要素が、インテリアです。むしろお客様の入店時から退店までお客様が味よりも常に感じているものは自体の空間・インテリアですので、第一印象から最後の印象までに関わる重要なものです。

今回の記事では、カフェを開業する飲食店経営者の方に向けてインテリアを選ぶポイント、そしてお手本にしたいおすすめのカフェを7つ厳選してお届けします。

カフェに一歩入ったときから、非日常の世界観に入り込めるようなインテリアの工夫を

カフェ 内装 おしゃれ

カフェにどのようなコンセプトがあるにせよ、その敷地に一歩入ったら

その世界なのだというこだわりが重要
になります。 珈琲を入れ、本を読むだけなら自宅でもできるのに、お客様がカフェを利用するのはなぜか。 答えのひとつとして、日常の一コマでありながら、
非日常を求めてカフェに来ている
、ということがあります。

  • 例1.

    手作り感を大事にしているのなら、友達を自宅に呼ぶような気軽さと、ホームパーティのような素朴な華やかさを
    。具体的には、生花を飾ったり、ウッディな店内にファンシーな小物をセンスよく飾ったり、絵本や外国の装飾本をインテリアとして置いたりすると、雰囲気が出ます。

  • 例2.

    無駄のない武骨さをウリにしているのなら、お客様の足が一歩店の門を跨いだときから、グッと視界が引き締まるようなスマートさを
    。具体的には、アイアンと暗めの木目調で統一した店内、無駄な装飾のない棚にはビジネスや哲学の本やレトロなタイプライターや黒電話を置き、一度座ってしまえばとことん落ち着く空間を目指します。

このように、コンセプトに沿ったおもてなしをインテリアで表現することで、お客様のイメージからかけ離れることなく、ご満足いただくことができるでしょう。

そして

カフェの入口から席までインテリアに統一感を持たせましょう
。 人気のカフェは、エントランスから席に向かうまでの間、お客様にワクワクとした期待の高まりを与えます。 それは小さなカフェでも、きちんと廊下のある作りの大きなカフェでも同じこと。

入り口から、コンセプトに合った飾りなどの小物や照明、また、ソファやテーブルを配置していくことで、お客様が席へ腰を下ろしたときに、このカフェを選んで良かったと思っていただけるような空間を目指しましょう。

カフェの個性を引き立てるインテリアの選び方

インテリアひとつで、そのカフェのコンセプトや考え方を表現することができます。 それでは具体的に、どのようなインテリアを使えばそのお店の個性を出すことができるのでしょうか。 種類別に挙げてみましょう。

シンプルでモダンなカフェ店内を演出するインテリア

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シンプルモダンなカフェにおすすめのイームズのテーブル&シェルチェア

イームズテーブル&チェア
は、20世紀を代表するアメリカの工業デザイナーチャールズ&レイ・イームズが発表したデザインで、1950年以降ハーマンミラー社によって製品化された世界初の大量生産が可能になったプラスチック製のイスとテーブルです。 座り心地とシンプルさを兼ね備え、時代を超えて世界中で親しまれているデザインで、
シンプルモダンを目指すカフェにはぴったりです

正規品はイス1脚45,000円を超える高価なものですが、「イームズタイプ」と呼ばれるジェネリックのシェルチェアは、3,000円前後からで取り扱いがあります。テーブルに関してもデザインが似た商品がありますので、是非探してみてください。

シンプルモダンなカフェにおすすめのスポットライトタイプの照明

照明は蛍光灯よりも、シンプルなスポットライトタイプが良いでしょう。

温かみのある光色で、センスの良い空間になります。適宜ウッドやグリーンを配置すると効果的です。

女性のニーズを意識した、可愛らしくふんわりとした印象を持たせるカフェのインテリア

女性をターゲットにするのなら、

少女を連想させるようなかわいらしさ
が欲しいですよね。 ゆっくりとくつろいでもらうには、テーブルとチェアならアンティークのような風合いのものを選ぶのがポイントです。

かわいらしくふんわりしたインテリア演出にはアンティーク調のダイニングを

カフェ 内装 おしゃれ

ウッドを基調としたテーブルと、ウッドとシャンパンゴールドの組み合わせが特徴のチェアが素敵です。 シンプルではありますが、一目見たら「かわいい!」なんて歓声が聞こえてきそうです。

かわいらしくふんわりとしたインテリア演出にはシャンデリアタイプの照明を

アンティーク調に合わせるのは、やはりシャンデリアタイプが映えます。 派手過ぎず、金属の部分がツヤ消しのマットなタイプだとセンスが良く見えます。

かわいらしくふんわりとしたインテリアの演出にはカーテンにもこだわりを

店内に窓がある場合には、バルーンスタイルのカーテンが程よく少女感を醸し出し、秘密の夢のような空間をつくり出してくれます

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オーナーの趣味、世界観をカフェに反映させるためのおすすめインテリア

カフェを経営する際、オーナーのコレクションや好きなものをインテリアとして配置したい。 そのような話をよく聞きます。例えば映画が好きなら、壁も机も映画関係のもので埋め尽くす。 棚にはところ狭しと映画のパンフレットが並び、プロジェクターでは日替わりで映画を流している……このような形態のカフェは、オーナーの趣味と似たような趣味を持っているお客様が集まるようになります。

インテリア自体はとにかくシンプルであることが第一。 いろいろなものをたくさん飾ってもお客様がぶつかって落ちてしまったりすることのないよう、収納を多く配置したインテリアを心がけたいですね。例えば、コレクションケースを兼ねたテーブルや棚を置いたりすると良いでしょう。 

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カフェのインテリアはトイレや廊下、レジにもひと工夫を

インテリアにこだわっているカフェは、トイレひとつをとってもこだわりを感じるものです。 トイレに向かう廊下や視界に入る壁、会計やお帰りのときに通るレジ周りにも、オーナーや店長、店員のこだわりが見えると、お客様の印象に残りやすくなります。

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カフェのトイレはお客様が一番ゆっくりされる「個室」リラックスできるインテリアを

特に女性のお客様は、

トイレという空間が良かったかどうかでお店を評価すること
があるくらいに重視しています。 いつも清潔にしておくことはもちろん、消臭剤やハンドソープもインテリア性のある可愛らしいものを置き、ちょっとした化粧直しができるように、綿棒や油取り紙、いざというときのための生理用ナプキンなどが置いてあると印象が良いでしょう。

便器に座ったとき目に入る位置に、お店からのメッセージを書いておくのも効果的
。 これから始まるキャンペーン情報や、季節のおすすめメニューの情報は、次回ご来店いただくきっかけになります。

カフェの廊下や壁は、注文を待っている間に見渡す場所

カフェに入ってきたお客様は、注文をしてから何をしているのでしょうか? 新聞や本を読んでいることもあれば、パソコンやスマートフォンをいじっていることもあります。 ですが、おしぼりで手をふきながらすることといえば、まずは店内を見渡すこと。

何気なく見渡した壁や廊下、天井などに、お店のこだわりが見え隠れると、とても得した気分になっていただくことができます。
プラス一品の注文に繋がることもありますので、自慢のドリンクやスイーツをさりげなくアピールする場にしても良いですね。

カフェのレジには手書きの一言を飾るコーナーをもうけると◎!

レジはお客様とのお別れの場所。 また、再会を願う場所でもあります。 本当はお会計と同時に一言二言かわしたい場所でもありますが、混んでいるときはそうもいきません。 急いでお会計をするお客様にも見ていただけるのが、レジの値段周り。

カフェを気に入ったお客様は、かなりの確率でその店のショップカードを持っていきますから、

レジ周りには必ずショップカードを置いておくようにしましょう。

スペースがあるのなら、お持ち帰りでお土産にご購入いただけるスイーツを並べたりすることはもちろん、手書きのカードか何かで、いくつかこだわりポイントを書いておくと、お会計待ちのときにも楽しんでいただけます。

メニュー、看板もカフェのインテリアの一部 こだわりのデザインでお客様を迎えましょう

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メニュー表はやっぱり大事!入口にはメニュー立てを

チェーン店でもない限り、お客様が気にするのは「どんなお店か」以上に、「何があるカフェか」ということです。 お腹がすいているのに珈琲専門店で食べ物がなかったり、おいしいコーヒーを飲みたいのに、コーヒー自体にはこだわりのない店を選んでしまうと、お店側が悪くなくとも、お客様には良くない印象を残してしまいます。

お互いの意識の相違をなくすため、お客様の安心に繋げるためにも、入口にメニューを置くようにしましょう。
スペースがない場合は看板に張り付けても良いですし、扉に引っ掛けておいても良いでしょう。 その際、ひとつ注意しておかなければならないことがあります。

それは、メニューが汚れてしまっては台無しということ。不潔な印象を与えてしまってはいけません。 天気が悪かったり、何らかの原因でメニューが汚れてしまったときには、すみやかに室内へ入れたり、取り換えたりする措置を取りましょう。

看板に雰囲気を持たせる!手書きで黒板?それとも近代的にデジタルサイネージ?

カフェを営む場合、外観からだけでもそこがカフェだということ自体は分かります。 ですが、お客様に来ていただくためには、選ばれなければなりません。 そのためには看板から感じ取れる雰囲気も重要です。

黒板におすすめメニューを手書きすると、柔らかく人懐っこい印象になります。
のんびりと気兼ねなく過ごしてほしい、そんな空気感を感じさせることができます。

デジタルサイネージとは、看板サイズのタブレットのようなものです。

店側からはおすすめメニューやキャンペーン情報など、発信したい情報をリアルタイムに更新できることが魅力です。
一方、お客様から見ると液晶画面が非常に見やすく目に留まりやすいこと、分かりやすいこと、そして、先鋭的でスタイリッシュな印象を持ってもらうことができます。

魅力的なお店の内装を考える!「インプット」のためのお手本カフェ7選

さて、上に書いてきたことを踏まえ、インテリアを考えようとしたところで、泉のようにアイデアが浮かんでくるわけではありませんよね。

どのようなインテリアにするかは店のコンセプトとしても大事なことであり、オーナーの趣味や腕の見せ所でもあり、一番の楽しみでもあります。 ですが、内装やインテリアにこだわると言っても、どこから見れば良いか?どこから考えれば良いか?案外悩んでいる人は多いようです。

足を使ってあちこちのカフェに偵察に行きたい!でも、そこまで時間があるわけでもない。 無数にあるカフェのうち、特にインテリアにこだわりを感じる店を知りたい。 そこで、

カフェ経営者がお手本にしたいおすすめカフェを7つ
、お届けします。

みんな知ってる!王道カフェのインテリア使い

カフェ 内装 おしゃれ

今やカフェの代名詞といえばスターバックス。 どこの店舗もシンプルでスタイリッシュ、のんびりと過ごせるソファ席と、コンセント完備のテーブル席でビジネスマンのニーズにも対応している、心地よい空間が自慢です。

スターバックスのこだわりは、間接照明や吊り照明を上手に使い、温かみのある空間を演出すること。そして自然との調和を連想させるように、ややダークな色合いの木材を随所に使っています。 そんな中でも、「

世界一美しいスタバ
」との異名を持っているのが、富山環水公園店。

場所は富山県ですので、都内から行くには遠い距離にありますが、雄大な自然に溶け込む美しい姿は、カフェに関わる人なら一度は訪れてみたいところ。木の風合いを生かした店内、居心地の良いテラス、景色の良さを殺さない、大きな窓など、どれをとっても一流だと思わされます。

全く同じことをするには無理があっても、小物の使い方ひとつで温かさや居心地の良さを表現できる、「周囲の景色に溶け込む趣味の良いインテリア」の参考にしたいですね。

チェーン店のカフェ2強といえば、スターバックスとこちら、ドトール。よく使う駅に入っている、待ち合わせで利用したことがある、学生時代よくお世話になった……店内に入ったことがない人などいるのでしょうか?

ドトールはもともとコーヒーにこだわりを強く持っているお店です。安かろう悪かろうではなく、この値段でおいしいコーヒーを飲んでもらいたいと、豆から機械から、すべてにこだわり抜いているのです。そしてシンプルで雰囲気の良い店内も、その意識によるものでした。できる限り気軽に、そして手軽に、おいしいコーヒーを飲んでほしい。そういうコンセプトが大元にあるのです。

そのドトールが

2017年10月に、東京は世田谷区、多摩堤通りにオープンさせたのが、ドトール珈琲農園。ドトールの豪華版ともいえるこのお店のコンセプトは、
庭園主の邸宅に招かれたような上質な空間で、心ゆくまで珈琲の味を愉しむ
」です。その後続々と店舗をオープンさせ、今は学芸大学前、江戸川区環七通り沿い、大宮駅東口と、関東に4店舗!いかに会社の期待とお客様の支持を背負っているかが伝わります。

内装のこだわりとしては、従来の庶民的なドトールとは一線を画す高級路線。薄暗く調整された照明にシャンデリア。

重厚なソファ席に腰を下ろし周りを見渡すと、古い背表紙の本やタイプライターなど、アンティーク調の小物が並びます
。近所にドトール珈琲農園があったら、絶対に通ってしまいそうですよね。ラグジュアリーな空間のほかにも、ダイニングルームを意識したエリア、ペット連れOKのエリア、それとは別のテラスエリアと、何度通っても飽きの来ない仕組みがインテリアに採用されています。 「同じ店内でも異なる趣を演出するカフェ」そんなインテリアの参考になりそうですね。

こだわりのコンセプトと趣味爆発のインテリア!一期一会の素敵カフェ

次はこだわり抜いた趣味やものをこれでもかと飾りたい方向けのお店。 アンティークカフェのこだわりは、「

古き良き時代の、アンティーク、古いモノ、レトロなモノに囲まれたカフェ
」とのこと。東京は杉並区、阿佐ヶ谷駅が最寄りです。犬を連れての利用もOK。喫煙可なので気になる方は注意ですが、愛煙家には嬉しいところ。

店内に入ると、ところ狭しと並んだアンティーク雑貨の数々。ヴィンテージのバイクや関連した書籍、雑誌などが並び、いつまで過ごしても過ごし足りません。 古いモノやバイク好きが集まる店とのコンセプト通り、壁や天井中に飾られた雑貨などを眺めているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

「好きなものを好きなだけ並べるカフェ」こんなコンセプトのお手本にしたいですね。

古い建物、贅沢を言えば古民家をカフェに改造したお店を出してみたい。そう思う方も多いのではないでしょうか。こちらのカフェは江戸時代末期に建てられた土蔵。土蔵とは蔵とも呼ばれ、木骨を使い、土壁を漆喰で塗った様式で作った建物のことをいいます。江戸時代当時は主に貯蔵庫や倉庫として使われていました。

日本は江戸時代の伝統技術で作られた土蔵は、今でも衰えずに残っているものがたくさんあります。浅草にある

ギャラリーエフは、その土蔵を改築し、展示をしたりイベントができるスペースとして作られました
。 普段から多数のイベントが開催されているギャラリーエフ。こちらのインテリアを見てみると、木骨と漆塗りの床が重厚感とノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
文化庁登録有形文化財として認められている古い建物の中は、ムダのないシンプルさが際立ち、そこに飾られる雑貨やアートを無理なく引き立ててくれます

情緒あふれる外観と店内。懐かしさの中に新しさを感じるのは、趣味良く配置された色使い。このカフェには看板猫がいます。ところどころ猫にちなんだ小物が配置されており、見事にインテリアとマッチした、素敵な空間作りが活きています。 「

ノスタルジーと近代的さを強調した、ギャラリー併設のカフェ
」のインテリアとして、参考にできる部分が大いにありそうです。

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南青山にある、フラワーショップ併設のカフェです。最近はこういったカフェのことを「
ボタニカルカフェ
」と言い、流行の兆しを見せています。ホッと一息つける、オアシスのような癒しがテーマなことが多いです。

風花はデザイン研究所が手掛けたお店
。まるで庭園のようなエントランスをくぐり、水槽が配置された店内へ進みます。居心地の良さと季節を感じられるように計算された店内のインテリアにも、店の外にも並々ならぬこだわりが感じられます。

都会の中、季節のグリーンやお花に囲まれたカフェタイムが過ごせる
とあって、癒しを求めている都会の女性に特に人気。お店にある植物はすべて購入することができ、お土産にしたり自分へのご褒美にしたり。楽しい時間の思い出を持ち帰れるなんて、素敵なコンセプトですよね。

植物以外のところへ目を向けてみると、ウッドを効果的に使ったナチュラルテイストの空間が広がっています。植物をテーマにしたカフェらしく、ウリは効能までしっかりと把握して淹れてくれるハーブティー。このようにお店のテイストと、メニューを連動させることで、コンセプトとしての統一感を出すことができます。覚えておきたいテクニックです。

「非日常」がテーマ!お客様を「没入」させるインテリアのカフェ

東京は水道橋、川に面した建物にあるカフェです。 アウトドアをテーマにしており、どちらかといえば女性よりも男性目線を強く打ち出したインテリアが印象的。

都会、そして室内にありながらバーベキューやキャンプをしているような雰囲気を醸し出せる
よう、あえて色をあまり使わずシンプルな内装に仕上げています。チェアが布張りだったり、ウォーターサーバーを使わずアウトドアブランドの水筒を置いてあったり、アウトドア好きをニヤリとさせてしまうインテリアのポイントが随所に隠されています。

メニューもダッチオーブンや鉄板を使ったものや、キャンプで作ったようなカレーなど、コンセプトとインテリアがマッチするような工夫がされています。 一度ここでカフェタイムを過ごすと、そこまでの派手さはないにもかかわらず記憶に刻まれ、気の合う仲間を連れてきたくなるような空気感を演出しています。

雰囲気よく女性同士やカップルで訪れたくなるようなカフェも良いけれど、このように「

仲間や友達同士で楽しむカフェ
」としてコンセプトとインテリアを考えていくのも良いアイデアではないでしょうか。

東京から約2時間。軽井沢にあるカフェです。

標高が高い場所に位置していることから、天空カフェというコンセプトを打ち出しています
。徒歩ではまずたどり着くことができず、カフェに着いてからも階段を上らなければならない。そんな不便さも「
秘境の隠れ家
」とうたうことで長所に転換しています。

店内は決して広くなく、窓に面したテーブルと、断崖に張り出すように配置されたテラス。インテリアはナチュラルテイストで、お店で売っているお茶や珈琲、そして雑貨などがセンス良く並べられています。棚は流木のような木をそのまま使っており、大自然の中に建つカフェなのだということがおのずと感じられます。

テラスはペットもOK。小さめのテーブルと椅子なので、一人で訪れる女性にも入りやすい空間となっています。ホームページを見ると、その瞬間から非日常感に包まれてしまいます。このお店を見つけ、そして「行きたい」と感じるところから、すでに心はそのカフェにあるのです。そう、ホームページもインテリアの一部なのです。

ホームページの雰囲気、店内の雰囲気、どれをとっても、

静かなのに日常からはかけ離れた空気と体験。簡単には行くことができなくとも、近くを通ることがあれば何度でも行きたい。そう思わせる空間づくりを勉強できるカフェです。

まとめ

いかがでしたか?

カフェのインテリアを考える際、お店のコンセプトを考えること、そのコンセプトに沿って、内装を考えていくこと。そして、お客様の目線がいつもどこを見ているかという視点は、大事なことです。
コンセプトと何度も言いましたが、実は「コンセプトがない」といったお店も、そこに芯があるのなら、立派なコンセプトになります。

お店のどこをお客様に見てほしいのか、選んで欲しいのか。

それを独りよがりでなく表現し、無理なく溶け込んでもらい、つかの間の時間をお客様に楽しんでいただくのが、カフェの役割です
。 そのためにはお客様目線を保って店づくりに繋げるための努力が必要になります。

その勉強のために他のお店を見てみることが、大いに役立つことも分かっていただけたのではないでしょうか。 カフェにはそれぞれのコンセプトと雰囲気があります。自分の中に「憧れカフェ」を思い浮かべ、それを形にしていく作業は何よりも楽しいものです。 そのためにはインプットを惜しまないようにしましょう。

インターネットや雑誌だけではなく、行ける範囲に実際に足を延ばし、インテリアのどこにこだわりを持っているか観察をしたり、取材のつもりで聞いてみるのも良いでしょう
。 たくさんの体験とインプットを、自分のカフェづくりに生かしていきたいですね。

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