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理想の差尺は25cm|カフェ・レストランのテーブル椅子選び

飲食店のテーブル・イス選びで考えなければいけないこととは?差尺25cmとは?カフェ・レストラン・バーなどの飲食店で、テーブル・椅子を選ぶ際に大事な素材、サイズ、形を解説します。店舗にあった商品が見つかる、中古・アウトレット通販も紹介します。

皆さんは飲食店でテーブルとイスを選ぶ際、どんなことに注意すればよいかご存知ですか?

飲食店の開業を目指している方は、自分のお店のコンセプトがあることでしょう。そのコンセプトに合わせてテーブルやイスを購入し、設置すると思います。しかし、最低限知っておくべき知識を持たず、値段や趣味だけで選ぶと、お客様の居心地やスタッフのオペレーションを悪化させてしまい、お店に損失を与える場合があるのです。

この記事では - 飲食店のテーブルとイスを選ぶ上で最低限知っておくべき知識 - おすすめの業務用家具通販やインテリアコーディネート会社5選

を紹介します。これを参考にぜひ快適なお店作りを目指してみてください。

テーブル、イス選びのノウハウ1|お客様にとって居心地のいいお店にするためのテーブル、イスのサイズと形を考える

理想の差尺は25〜30cm  

海外のレストランなどで食事をしていて、食べにくい、落ち着かないと思った経験はありませんか? それは自分の体に差尺が合っていないからです。 差尺とは「テーブルの天板までの高さと、イスの座面までの高さの差」で、食事のしやすいテーブル、イス、差尺の高さは、人間工学で以下のように決まっています。


テーブルの高さ=身長×0.25-1+身長×0.183-2 イスの高さ=身長×0.25-1 差尺の高さ=座高(身長×0.55)÷3+2cm

例えば日本人の平均身長は164cm(男性:171cm、女性:158cm)ですので、 適正なテーブルの高さ=68cm 適正なイスの高さ=40cm 差尺の高さ=28cm

が理想の差尺とされています。

日本産の家具は上記に調整されていますが、欧米産の家具などは、身長に合わせて高めに設定されているため、日本人には違和感があるかもしれません。 差尺=25〜30cmを念頭においてテーブル、イス選びをしていただければ、お客様にとって心地良い席を提供できます。

用途に応じたテーブルの天板の広さ

テーブルの天板は、既製品は規格があり、50cm角から5cm刻みで生産されています。 基本的には、以下のように用意するといいでしょう。

  • カフェや喫茶店といったようなドリンクの提供がメインに行うのなら50cm角
  • 居酒屋レストランのように小皿料理を多く提供するのなら60cm角
  • コース料理や本格的な食事を楽しむ飲食店なら70cm角
  • お好み焼き屋や焼肉屋なら端から鉄板までの距離が25cm

天板が広すぎると、スペースを無駄使いしてしまいますし、逆に狭すぎた場合、料理を十分に並べることができず、お客様に不快感を与えてしまいます。せっかくお客様が追加オーダーをしたくても、テーブルのスペースが足りないので「やっぱりやめよう」となり、機会損失を生んでしまうこともあるのです。

自身のお店のスタイルに応じて、天板の広さを選びましょう。

お客様もスタッフも居心地のいいレイアウト

出典:https://www.ekag.jp/

レイアウトプランは、テーブルとイスを置いた時にとる幅、席同士の距離に考慮しなければいけません。店内を動き回るスタッフとお客様がぶつかったり、お客様同士が近すぎて不快感が生じたりしてしまうからです。

  • お客様がイスを立つ時に後ろに必要な幅:60cm以上
  • 後ろ合わせのイス同士の通路:45cm以上
  • 隣り合わせのテーブル同士の距離:40cm以上

など、こちらも人間工学に合わせて理想の距離が決まっています。以下の図も参考に、理想のテーブル、イスのサイズを確認してみてください。

出典:https://www.hust.jp/

テーブル、イス選びのノウハウ2|お店に合った回転率を考えたテーブル、イスのサイズと形を考える

ここまでは、お客様の居心地向上のためのテーブル、イスのサイズと形について説明させていただきました。しかしお客様の居心地を追求しすぎた結果、400円のコーヒーだけで2〜3時間も滞在されてしまっては、お店の売上に繋がりません。次は、回転率を考慮に入れたテーブル、イスのサイズと形について説明したいと思います。

広い4人用より狭い2人用テーブル

テーブルを購入する際、4人用テーブルの値段が、2人用テーブル2台分ほど高くなければ、4人用をたくさん導入した方がコスト削減でき、良いと思われるかもしれません。

しかし、4人用のテーブルを2人、時には1人で利用されると、回転率が下がり、売上が下がります。 できる限り2人用テーブルをそろえて、3人以上のお客様が来店した場合は、2人用テーブルを連結して利用するなど柔軟に対応するようにしましょう。

小型のタイプをいくつも揃えると初期投資が高くなってしまいますが、回転率が上がり、来店組数が増えて、売上で初期投資を取り返すことができます。

丸テーブルより四角テーブル

形状に関しては、お洒落さや優しい雰囲気などを重要視している場合を除き、丸型よりは四角いタイプをおすすめします。連結しやすく、レイアウトもしやすい四角いタイプのほうが、回転率を上げられます。

回転率を上げるなら背もたれなしのイスや座面の硬いイス

お客様にゆっくり滞在していただきたいのなら、背もたれが高めでゆったりとした姿勢で着座できるタイプを選ぶべきです。しかし、回転率を上げるのであれば、長居はできない「背もたれなしのイス」や「座面の硬いイス」がおすすめです。

以上のように、「お客様の居心地」と「お店の回転率」を軸に、飲食店のテーブル、イス選びで最低限知っておくべき知識を説明しました。「居心地の良さ」と「回転率向上」は背反しますから、お店に合ったバランスを考えて取捨選択していただければと思います。

飲食店向けのテーブル、イス選びにおすすめの通販会社とインテリアコーディネート会社5選

ここからは、飲食店開業の際に、お得で便利にテーブル、イスを購入できる業務用家具通販会社とインテリアコーディネート会社を紹介します。先ほどの知識をもとに、開業に向けてテーブルとイスを検討してみてください。

ハストネット

店舗や飲食店向けの業務用家具を60社以上のメーカーから取り寄せ、通信販売をしています。 特にオリジナルブランド(HN Inc)は、店舗用家具の定番品を大手メーカーの下請工場や孫請の黒子工場から一括直接仕入をすることで、安値を実現しています。

 出典:https://www.hust.jp/

SHOKUBI

業務用調理器具の通販をメインに行っている通販サイトですが、飲食店向けのテーブルやイスのラインナップも豊富です。

調理器具、厨房内什器、看板や、傘立てなども揃っています。 飲食店の開業に必要なあらゆるものをまとめ買いするのもおすすめです。


 出典:https://www.shokubi.jp/shop/

IKEA

スウェーデン発の大型家具店IKEA(イケア)には、店舗向けのテーブル、イスを販売するIKEA BUSINESSというサービスがあります。 デザイン性豊かな家具を安価で提供しているので、お洒落な雰囲気を目指しているカフェやレストランにはおすすめです。コップやカトラリーの購入もできるため、お店に必要なもののトータルコーディネートもできます。


 出典:https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/business/

E家具.jp

業務用家具通信販売のサイトです。お店の業態別に商品がお値打ち価格で販売されています。また、イスカバーの張り替えもお願いできるので、購入後数年してイスが傷み始めたら、メンテナンス可能です。


 出典:https://www.ekag.jp/

飲食店まるごとNAVI

テーブルとイスを購入したけれど、お店のインテリアに合っていないということはよくあることです。 不安な方には、飲食店の内装業者への相談をおすすめします。

飲食店まるごとNAVIは店舗に合ったイスとテーブルのトータルコーディネートをサポートしてくれます。開業専門のコンサルタントも在籍するため、インテリアだけでなく開業に向けた総合的なアドバイスもしてくれます。

 出典:https://www.shokubi.jp/shop/

まとめ

いかがでしたでしょうか。 ここでは、飲食店においてテーブル、イスを購入する際に必要な知識と、購入、導入の際におすすめのサービスを紹介しました。

  • お客様が食事をする上で居心地のいい差尺は27〜30㎝
  • お客様の回転率を意識して選ぶ
  • 飲食店向け業務用家具通販で購入するか、飲食店向け内装業者に相談する

以上のことを念頭に置いて、良いテーブルとイスを探してみてください。

また、こちらのページお客様が集まるカフェインテリアづくりのノウハウと、お手本にすべき7つのお店では、カフェの開業を目指している方に向けた内装参考情報をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

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